人材派遣とは派遣元となる派遣会社に登録している者を、派遣先となる事業所へ派遣して、労働サービスを提供する雇用形態のことです。人材派遣会社には定常型派遣・登録型派遣・日雇い派遣の3つの形式で労働者を派遣する会社があります。定常型派遣とは派遣先の有無に関わらず、常に派遣業者と雇い入れ契約が結ばれている状態の派遣をさします。正社員派遣、常用方派遣ともいいます。
登録型派遣は券は派遣先が存在する時のみに、派遣業者と雇い入れ契約の関係が生じる状態の派遣を指し、派遣労働者の4分の3以上がこの登録型派遣に当てはまります。日雇い派遣は登録型派遣のうち、雇い入れ契約の関係が生じる期間が30日以内のものを特に日雇い派遣と呼びます。
定常型派遣の労働者に当てはまるのは、特定労働者派遣事業主に正社員として雇用される労働者、雇用主が一般労働者派遣事業主であっても正社員として雇用されている労働者となります。定常型派遣に関しては、労働者の雇い入れおよび権利が守られています。
特定労働者派遣事業に分類される派遣会社に正社員として雇用されている定常型派遣の労働者の場合、派遣先との労働者派遣契約が修了しても、労働契約が継続するため、その後に適当な派遣先がなく、待機している場合であっても、その間の賃金(または休業手当)が支払われることになります。派遣元は労働者の派遣期間が終了すると同時に、次の派遣先を用意しておくか、もしくは、その労働者の教育訓練や研修を行い、スキルを高め、次に備える必要がうまれます。